漢方薬とがん治療T
◆漢方薬とがん治療T◆
主な癌の治療には、@外科手術療法、A化学療法(抗癌剤)、B放射線療法、Cその他(免疫療法など)などを症状にあわせ、組み合わせて行っています。
このうち、化学療法で使う各種の抗癌剤は、癌細胞を殺して癌を縮小させる効果がありますが、正常な細胞に対しても強く働きかけるので、副作用も強く、悪心・嘔吐・食欲不振・下痢・脱毛・肝臓障害・全身状態の低下やそのほかのさまざな障害が現れてしまいます。また、放射線療法でも、白血球減少・悪心・嘔吐・食欲不振などの副作用が見られます。しかし、何と言っても抗癌剤と放射線療法は、患者さんの免疫力も障害させてしまうことが、最大のネックとなっています。癌が出来てさらに転移するのは、患者さんの免疫力が低下しているからと考えられています。それをさらに障害させることは、二重の意味で癌を持つ患者さんには良くないようです。
一方、漢方薬の中にも、癌細胞の増殖を抑えることの出来る、制癌作用を持つものがあることが確かめられていますが、現在までの研究においては、直接的に癌細胞を破壊する効果は、西洋医学の抗癌剤の方が強いとされているようです。
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